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Program Development (PD)
仲尾 朋美
Tomomi Nakao
北海道大学獣医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。獣医師、医学博士。 高校1,2年時にケニア現地研修に参加し、野生動物の美しさや手付かずの自然環境の尊さに魅せられる。野生動物獣医を目指して獣医学部に進学するも、獣医師だけでは救えない動物が多くいることを知る。以降、学部生時代に7件の国内外インターンに参加すると共に、野生動物関連の学生団体立ち上げや、ヒグマ環境教育プロジェクト主導など、実践を通じて動物とヒトの関係を探る。
「予防」「動物/ヒト両方の健康」をキーワードに、学部・大学院で人獣共通感染症(狂犬病、インフルエンザ)の研究に従事。野生動物や環境を守るためには、ヒト社会からのアプローチかつ多分野連携が重要であると考え、大学院修了後、総合シンクタンクに入社。現在は感染症対策プロジェクトや医療系ベンチャー支援に従事しながら、ヒト・動物・環境の健康を一体として考える"One Health"の事業立ち上げに挑戦中。
プライベートでは、遠距離恋愛(北海道/東京)のまま入籍し3年半別居婚。コロナのおかげで会社が地方移住を解禁したため、夫が住む北海道浦河町に移住し、馬・野生動物・自然に囲まれた生活を送る。
なぜタイモブしているのか?
地球を愛する仲間を増やしたいから
ヒトは動物の1種で、地球上でたくさんの動植物に支えられて生きている。これが私の「当たり前」でした。でもどうやら、ヒトの社会ではそういう認識じゃないみたい。そう気付いたときから、私にとってヒトの世界はとても生きづらい場所でした。
生きづらい世界とは離れて生きるか、生きづらい世界を変えるか。
私は後者を選びました。
ヒト中心の世界を、動植物を含め地球全体を気遣うことが「当たり前」の世界にしたい。ヒト以外の生き物たちと、一緒に生態系を創っていける世界にしたい。
そんな想いを持ってもがいている中で出会ったのが ”タイモブ” でした。
地球規模のムーブメントを起こすには、それなりのパワーが必要です。パワーを生み出すためには、想いを伝え、共感してくれるヒトを増やすこと、共感した上で行動してくれるヒトを増やすことが必要だと思っています。
タイモブに集う人たちはとてもパワフルで、可能性の塊だと感じています。世界に飛び出して、遠い未来のビジョンをもって、どんどん自分で道を創っていける。タイモブ自身もどんどん挑戦し、新たなムーブメントを生み出すパワーを持っている。タイモブを通じて出会った人々から多くの刺激を受けていますし、一緒に地球の未来を創っていきたいと思っています。