2022.12.15

ニュースリリース

元国連事務次長の明石康氏がタイガーモブの特別顧問に就任しました。

タイガーモブ株式会社は、12月15日本日付けで元国連事務次長の明石 康(あかし やすし)氏が特別顧問に就任したことを発表します。明石氏は日本人初の国連職員となり、その後、日本政府国連代表部で参事官、公使、大使を務め、1979年からは国連の広報担当事務次長、軍縮担当事務次長、カンボジア暫定統治機構(UNTAC)国連事務総長特別代表、旧ユーゴスラビア問題担当国連事務総長特別代表を歴任されており、世界中の社会課題の最前線で解決に向けて取り組まれた方です。

 

タイガーモブは「次世代リーダーの創出」をミッションに、世界45か国350件以上の探究学習・実践機会を提供しており、実践による学びを通して「自分はこれだ!」と思える分野で旗を立てる人を創出しています。今後、明石氏とともにその取り組みをさらに推し進めてまいります。

元国連事務次長の明石康がタイガーモブの特別顧問に就任しました。

(左から順に顧問の小寺圭氏、明石康氏、タイガーモブ共同代表取締役COO中村寛大)

<明石 康氏 略歴> 元国連事務次長
秋田県大館市(旧比内町)生まれ。東京大学卒。バージニア大学大学院、フレッチャー・スクールに留学。1957年に日本人初の国連職員となる。1970年代には日本政府国連代表部で参事官、公使、大使を務める。1979年から国連の広報担当事務次長、軍縮担当事務次長、カンボジア暫定統治機構(UNTAC)国連事務総長特別代表、旧ユーゴスラビア問題担当国連事務総長特別代表を歴任。1997年末人道問題担当事務次長を最後に退官。

スリランカ平和構築及び復旧・復興担当日本政府代表、公益財団法人国際文化会館理事長等を歴任。現在、国立京都国際会館理事長、日本国際連合協会副会長、公益財団法人ジョイセフ会長など。

主な著書に、『国際連合 軌跡と展望』(岩波新書、2006年)、『戦争と平和の谷間でー国境を超えた群像』(岩波書店、2007年)、『「独裁者」との交渉術』(集英社新書、2010年)、『カンボジアPKO日記』(岩波書店、2017年)など。

■メッセージ

元国連事務次長の明石康がタイガーモブの特別顧問に就任

以前に比べて海外に行くことが減ってきているようですが、日本の外に出て他流試合に挑みたい
という、日本人としての気概を持った方々は本当に素晴らしいです。

異なる文化をもつ相手の話に耳を傾け、異なる価値観を知ることで、自らの視野も広がり、考え
方も変わり、自国の伝統や文化を再認識することで、アイデンティティを強化することができる。
日本では味わいたくても味わえない貴重な経験を通して、国際社会の一員として、こういうことを
やりたいんだという、意欲や気構えをもってぜひともチャンスを見つけて経験を積み、飛躍を目指
してください。

人生の時間は限られている。やりたいことをやらないのはもったいない。自分の可能性にどんど
ん挑戦してください。

 

■タイガーモブ株式会社について

“次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界45ヶ国350件以上の実践機会を教育機関へ提供、海外インターンシップ、海外プログラムを企画・紹介する教育系スタートアップ。Learning by doing(実践による学び)を大事にしながら、探究学習や実践教育のカリキュラムの提供も含め、これまで約8,000名以上の学生・社会人を世界に送り出し、当たり前が変わる体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。

会社概要

【会社名】タイガーモブ株式会社
【代表者】共同代表取締役CEO菊地 恵理子 、共同代表取締役COO中村 寛大
【所在地】東京都荒川区西日暮里2−45−14 TKビル1階
【設立】2016年4月
【URL】https://tigermov.com/

 

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問い合わせ先
タイガーモブ株式会社
pr@tigermov.com
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