2026.07.27
ニュースリリース
行き先もテーマも、生徒が決めた。FC今治高等学校里山校1期生が南アフリカ・ラオスへの海外研修を終え無事帰国!
「与えられる修学旅行」から「生徒が設計者になる海外研修」へ——独自の必修科目「ヒューマンディベロップメントプログラム」の集大成となる世界探究プログラムをタイガーモブが伴走


タイガーモブは、学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校(愛媛県今治市、学園長:岡田武史・校長:辻 正太)の1期生を対象とした海外研修「世界探究プログラム」の設計・運営を担当し、2026年6月に実施された現地渡航および帰国までの一連のプログラムを無事完了いたしました。
生徒たちは3日間・9コマの企画決定ワークショップを通じて、行き先もテーマも自分たちで決定。南アフリカ・ケープタウンとラオスの2カ国に分かれて渡航し、現地での濃密な研修を経て帰国しました。
学校が行き先を与えるのではなく、生徒自身が予算や安全などの現実の制約と向き合いながら旅を設計・実践する——同校が3年間を通じて展開する「ヒューマンディベロップメントプログラム」の集大成であり、「与えられる修学旅行」を超える海外研修の新しいモデルです。
■ 背景:「どこへ行くか」を、なぜ大人が決めるのか
多くの学校の海外研修や修学旅行は、行き先も日程もテーマも大人が決め、生徒はそれに「参加」します。整えられた行程は安全で効率的ですが、「なぜ自分はこの旅に行くのか」という問いが生徒自身のものになりにくいという課題がありました。
今回の海外研修は、独自のカリキュラムで生徒の主体性を育むFC今治高等学校里山校と、タイガーモブが10年間積み重ねてきた「越境」と「野生の解放」の思想が深く重なり、渡航先の決定という最上流プロセスから生徒に委ねる形で実現しました。
■ FC今治高等学校里山校
FC今治高等学校里山校は、元サッカー日本代表監督であり、今治明徳学園の学園長を務める岡田武史氏の「社会に真に変革をもたらすリーダー、地球の未来を引っ張るキャプテンを育てたい」という強い想いのもと、2024年4月に開校しました。 同校は「今治と学びあう。命をつなぐために、生きることの本質を問い、実践する」「原体験がいつか実感になる3年間」を掲げ、常識に縛られず、実践を通じて学ぶ教育に取り組んでいます。
その中核をなすのが、全学年対象の独自必修科目「ヒューマンディベロップメントプログラム(以下HDP)」です。地球という大きな時間の中に生きるためのスキルセットとしての野外体験教育と、マインドセットとして必要とされる環境教育を融合。1年次のチャレンジウォーク(お遍路)や、2年次の過酷な自然環境下での暮らしなど、自らを追い込む原体験を通じて、内側からの変化やタフネス(生きる力)を引き出してきました。今回の海外研修は、このHDPで培ってきた「当事者として主体的に生きる力」の3年間の集大成として位置づけられています。
■ 取り組みの概要
| 対象 | FC今治高等学校 里山校 1期生 |
| 渡航先 | 南アフリカ共和国 / ラオス人民民主共和国(2カ国に分かれて渡航) |
| 構成 | 企画決定ワークショップ(3日間・9コマ) 事前研修(全3回・約6時間) 現地研修(2026年6月完了) 事後研修 |
| タイガーモブの役割 | プログラム全体の設計・運営 企画決定ワークショップのファシリテーション 事前・事後研修の設計・運営 |
■ 最大の特徴:行き先を「与えられる」のではなく、生徒が決めて挑んだ
このプログラムの核心は、渡航先や研修テーマを学校やタイガーモブが提示しなかったことにあります。
生徒たちは3日間・9コマの企画決定ワークショップで、まず「自分たちが旅に行く意味」「私が旅に行く意味」を徹底的に問い直すところから始めました。
そのうえで旅に求める要素を洗い出し、グループごとに企画を立案。タイガーモブは、通常のプログラム設計で考慮している予算・安全・渡航時間といった現実の制約条件を生徒に開示し、生徒たちはその制約と向き合いながら複数の企画を統合・収束させ、最終的な行き先として南アフリカとラオスを自分たちの手で決定しました。
まさに1・2年次の「HDP」を通じて野生を解放し、生きる力を育んできた生徒たちの集大成にふさわしく、正解を与えられるのではなく、制約の中で自ら問いを立て、意思決定して旅を完遂する。この設計・実践プロセスそのものが、「Learning by Doing(実践による学び)」を体現しています。
詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。
【報道関係者様・メディア問い合わせ先】
タイガーモブ株式会社 広報担当:青山
Email: pr@tigermov.co.jp / Tel: 050-1751-2037
















