2025.10.22

ニュースリリース

MIT出身の起業家と実施! アントレプレナーシップ国際ブートキャンプ in マレーシア

― 世界中の同世代と挑戦し“自分の可能性”を見つける9日間 ― 

 

タイガーモブ株式会社(代表取締役:菊地 恵理子)は、2025年7月26日〜8月3日の9日間、マレーシア・クアラルンプールにて、
マサチューセッツ工科大学(MIT)出身の起業家精神研究者Rajesh氏および教育起業家・白川寧々氏とともに、国際アントレプレナーシップキャンプを開催しました。

世界10カ国以上から集まった小学生から社会人までの55名(うち日本から40名)が、アントレプレナーシップとテクノロジーをテーマに「模索する・解決する・立ち上げる」を実践。英語でのプロジェクト型学習と起業体験に挑戦しました。

<実施概要>

  • 期間:2025年7月26日(土)〜8月3日(日)
  • 場所:マレーシア・クアラルンプール、Asia School of Buisiness(MIT連携校)
  • 主催:Encube 協力:タイガーモブ株式会社

 

  • 概要:アントレプレナーシップとテクノロジーをテーマに「模索する、解決する、立ち上げる」を実践。
    国際的な技術・文化交流、起業家からの学びを通して、起業家精神とビジネスに必要な実践的スキルを身に付ける。
  • 目的:“Creating a Million Entrepreneurs(100万人の起業家を生み出す)”を掲げ、
    まだ目覚めていない未来の起業家たちが「問題を定義し(=Thinker)」「解決策を創造し(=Maker)」
    「社会課題に挑み(=Innovator)」「自ら行動する(=Entrepreneur)」までの成長を包括的に支援すること
  • 対象:小学5年生〜大学生・社会人一部
  • 参加者数:55名(日本40名/男女比 男22:女16/参加校28校)

 

<プログラム内容>

キャンプでは、世界中から集まった多様な仲間とともに、MIT提携校であるAsia School of Businessを舞台に
「問題を見つけ、自ら解決策を創造し、社会を変える」プロジェクト型学習に挑戦。

  • ミネルバ生メンター主催のアイスブレイク
  • 多国籍チームでのアイディエーション、プロダクト製作、プロモーション動画の制作、プレゼンテーション制作など
  • 世界の起業家・研究者による講義
  • 街中探索、街頭インタビュー
  • 英語でのプレゼン・ピッチ、投資家によるフィードバック、ライブ配信
    などを通じて、「次世代の創造するリーダー」を育むプログラムとなりました。

 

今回実施したタイムスケジュール

 

最終日には、プログラムを無事修了した証としてMIT連携校Asia School of Business(ASB)の修了証を授与しました。
ASBは、MITとマレーシア政府が共同で設立したビジネススクール(大学院大学)で、今回修了証プログラムとして全面協力をしてくださいました。

 

<参加者の声より(一部抜粋)>

「最初は英語で話すのが怖かったけど、チームでアイデアを出し合ううちに“自分の意見を伝える勇気”が持てるようになりました。」
― 中学3年生・女子

「世界中の人と協力して課題を解決する体験は、学校ではできない学び。失敗しても“やり直せばいい”と思えるようになりました。」
― 高校2年生・男子

「MITの先生や海外の大学生と話して、“失敗は挑戦の一部”だと学びました。将来は起業家として自分のアイデアを形にしたい。」
― 高校1年生・女子

「初めて自分のアイデアを英語で発表した。緊張したけど、聞いてくれる仲間がいてうれしかった。世界がちょっと近くなった気がします。」
― 小学6年生・男子

「AIやビジネスだけでなく、“人と協働して新しい価値をつくる”ことが本当の起業だと感じた。チームの多様性が学びを深めた。」
― 大学生・男子

<アンケート結果>

  • 「このプログラムに参加してよかった」…100%が「そう思う」「とてもそう思う」
  • 「自分の成長を感じた」…95%が「そう思う」「とてもそう思う」
  • 「次回も参加したい・友人に勧めたい」…90%以上が肯定的回答

多くの参加者が「英語力」「自信」「協働力」「課題解決力」の向上を実感し、
帰国後に探究テーマや進路選択に変化が見られたとの声が上がっています。

 

📺 プログラムの様子はこちら:
▶ YouTube動画を見る

<運営>

主催:Encube

 

Rajesh Nair(ラジェッシュ)さん

マサチューセッツ工科大学(MIT)出身の起業家精神研究者であるラジェッシュは、経験豊富な製品デザイナーであり、起業家です。また、アジア・スクール・オブ・ビジネスの創立メンバーであり、イノベーション&アントレプレナーシップの教授も務めています。研究者でありながら、米国では4つの新興企業を立ち上げ、13の米国特許を持つ彼は、イノベーションとビジネス創造における豊富な経験をもっています。

 

白川 寧々(ねね)さん

教育起業家・グローバル教育・アントレ教育専門家 、日中英のトライリンガル。華僑。ベストセラー英語本『英語ネイティブ脳みそのつくりかた』『国外逃亡塾 普通の努力と少しばかりの勇気でチートモードの自由を手に入れる』『わが子が今日からできる!世界標準の英語の学び方──学校教育のアジアの成功事例とは?おうちですぐできる方法がわかる!』などの著者。 6歳で来日後、日本国籍取得。フェリス女学院中学・高校時代に独学で英語を学び、米国デューク大学に進学。卒業後、米国大手コンサルティングファームを経て、マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA修了。在学中にMITの「創造しながら学ぶ」教育理念を英語学習に取り入れ、実践的英語習得メソッド「Native Mind」を開発、MITソーシャルインパクト財団より出資を受ける。

 2015年にタクトピア株式会社、2017年に世界の10代向け起業家教育プログラム「FutureHACK」を創設。グローバルキャリアと日中英の3言語能力を活かして現在までに世界20カ国、累計1万5千人の学生に対してワークショップやリーダーシップ教育を行う。2018年に「教員をグローバルリーダーに。」というミッションの基、「Hero Makers」を創設。同事業は経済産業省「未来の教室」実証事業に採択された。事業売却後、ローラスインターナショナルスクールのアドバイザーを務めつつ、高校生や社会人向けの海外進学情報チャンネル「白川寧々チャンネル」を運営し、ハーバード大学、コロンビア大学、ミネルバ大学など多くの学生、社会人を送り出している。

協力:タイガーモブ株式会社

<後援>

・Asia School of Business(MIT提携校)
・後援:iroots(採用プラットフォーム)

 

<今後に向けて>

本プログラムは、今後も「学年・国籍を越えて共に学び、創造する」シリーズとして継続予定です。
2026年度以降も、世界各地でのアントレプレナーシップキャンプを通して、子どもたちが『自分の意志で未来を切り拓く力』を育む機会を提供してまいります。

春のプログラム詳細(今後掲載予定)

 

<お問い合わせ>

タイガーモブ株式会社
HP:https://tigermovschool.com/
Email: info@tigemov.com (プログラム関連) / pr@tigermov.com(PR関連)

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