2023.04.25
ニュースリリース
【タイモブ新メンバー】アクセラレーターとして、山口 真緒、山田 弥生子の2名がジョインしました!
タイガーモブ株式会社は、事業拡大に伴い、2023年4月より、“アクセラレーション”チームとして、山口 真緒(やまぐち まお)、山田 弥生子(やまぐち やえこ)の2名を新たに迎えたことをお知らせします。
タイガーモブは、コロナ禍での事業転換で教育事業をスタートしており、高校や大学での探究カリキュラムの企画・運営を展開しています。学校の授業の中で、世界各国で活躍する方々との出会い、リアルな社会課題に触れることで、自分の好きや興味関心の種をみつける機会や、これだ!と決めたテーマに対し地球規模で追求する機会を提供しています。
今回ジョインした2名は教育現場での経験が豊富であり、普段の学校の授業の中にもLearning by Doing(実践による学び)を届けるべく、既に学校現場に入り活躍頂いています。
“次世代リーダーの創出”のミッション実現に向けて、タイガーモブは今後更なる拡大を予定しており、1人1人の多様な「らしさ」に向き合い、チャレンジャーを増やしていきます。
以下、新メンバーのプロフィールとジョイン理由です。
ぜひご一読ください。
山口 真緒(Mao Yamaguchi)
<Profile>
小学4年生の時に訪れたインドで、学校に行かずに一生懸命働いている子どもたちとの出会いがきっかけで、国際協力に興味を持つ。 国際基督教大学で学ぶ中、国際協力の特に教育分野に興味を持ち、卒業後に兵庫教育大学大学院で小学校専修免許を取得し、大阪府の小学校にて2年間教員として経験を積む。
日本での教員経験を持ち、青年海外協力隊としてウガンダの小学校で音楽・体育・算数を指導。その傍ら、村の女性のエンパワーメントとして、村のリーダーと協力してアフリカ布を活用したハンドメイド商品を開発・販売。 帰国後、日本体育大学の特別研究員として、スポーツ庁委託のウガンダにおける小学校体育普及プロジェクトのマネージメントに従事。ウガンダ教育・体育スポーツ省と大学側のリエゾンや、現地でのワークショップの企画・運営、教員への指導、教員用指導マニュアルの作成に携わる。
協力隊と特別研究員で苦労した経験から、国際教育プロジェクト原点を知りたいと思い、国際協力の教育分野の理論や実践(教育プロジェクトプランニング)について興味を持ち、ロンドン大学大学院(Institute of Education)にて国際教育開発学を専攻。
なぜタイモブか?
教室や国境を超えて、世界中のみんなが対等に学べる場を作りたい!
①私の人生の転換点ともなったインドでの体験当然のように学校に通う私と、学校に行かずに道端で靴を磨きをするインドの子どもたちとの出会い。「生まれてくる国が違うだけで、同じ地球に住んでいるのに、こんなにも生活が違うなんて。私は将来どの国に生まれても、子どもたちが学校に行けるようなサポートをしたい!」と強い想いを持つきっかけになりました。百聞は一見にしかず。テレビや新聞、SNSでいろんな情報を得ることができる現代社会ですが、実際に行って見て、触れて感じた経験ほど、強烈で学び深いものはありません。タイモブは、私が経験したような新しい世界との出会いと人生のミッションを、より多くの人へ届ける先駆者だと考えます。
②対等な学び合いこそが社会問題解決の鍵!大学院の授業のディスカッションの中でクラスメイトが言った一言、”低・中所得国の貧困・環境・教育問題は、西洋中心の社会構造によって引き起こされているからこそ、それらを解決するには、先進国の人々の意識や行動を変えていく必要がある。”私はこれまで、現場に行くことでしか、現地の課題を解決できないと思っていました。
しかし、彼女の一言から、教育を通して日本の人たちの社会課題に対する意識や考え方、行動を変えることが、最終的に格差を生んでいる社会構造にチャレンジし、それを解体すること、つまり貧困や環境問題の解決に一歩近づけるという見方をするようになりました。
日本の子どもや若者と遠く離れた国の人たちを繋げることで、そこから新しい考えや価値、そして絆が生まれ、自分のことだけでなく、同じ地球に住む仲間のことを考え、行動できるようになる人が増える。そんな人たちが日本や世界各地で増えたら、輪を広げられたら、社会課題に様々な方向からタックルしていくことができる。日本と世界の学びを繋ぐメディエーターとして、行動する主体を増やしたい。
③エキサイティングな仲間たち各々の専門を活かしながら活動するチームメンバーと、タイガーモブのプログラムを経験し、今この瞬間も目の前のミッションに立ち向かっている人たち、そしてこれから出会う人たち。本来なら会うことのなかった人たちと繋がり、お互いに学び合い、行動する機会がタイガーモブには沢山あり、私の人生にスパイスを加えてくれそうだと思いました!
山田 弥生子(Yaeko Yamada)
<Profile>
1987年大阪府生まれ。小学校から大学卒業まで東京で過ごす。
「純ジャパ」(=海外留学・居住経験がない)で、日本語教師を目指し上智大学比較文化学部(現・国際教養学部)に進学。「自分の意見を言い合う」「授業中に学生が挙手しまくる」空間を目の当たりにし衝撃を受ける。
大学卒業後、宝酒造株式会社に入社。営業、営業事務、経理と社内を渡り歩く。日商簿記検定2級やBATICを取得し、海外子会社担当として夢だった海外出張に。米国の子会社での海外研修中に、それまで放置されていた問題解決に思い切って取り組んだことは自分の中で大きな財産。
大学在学中に始めたチアリーディングは愛知県に転勤後も続け、社会人チームで全国大会出場を目指して活動。2012年に日本チアリーディング協会認定の指導者資格を取得し、現在もコーチとして活動するほか、協会が主催する講習会やキャンプでインストラクターを務めている。
自分の生き方について疑問を持ち始めた頃、朝活仲間から京都市「スポーツの絆が生きるまち推進会議」の公募委員を勧められる。そこで出会った大学教員に惹かれ、選手でもコーチでもないスポーツに対する関わり方はないのだろうかと考えるように。そして2018年、会社を退職し大阪体育大学大学院に進学。博士前期課程を経て、2023年、博士号(スポーツ科学)を取得。専門はスポーツ心理学で、研究テーマは「スポーツ活動とライフスキル」。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士であり、アスリートの心理支援にも関わる。
日本スポーツ協会認定のコーチデベロッパーとしても活動しており、コーチ養成講習会などで受講者の学びを深めるファシリテーションを行っている。その縁で、2022年から1年間、夫を大阪に置いて東京へ単身赴任。日本体育大学にて助教として勤務した。
2023年4月に帰阪。現在は研究者が大学や研究機関以外で生きる道を模索中。
やりたいことをやりたい時にできる世の中にしたいから。 大人って楽しい!を体現したいから。 でもそれ以上に、シンプルに「楽しそうだな」と思ったから。
時代が変わっても、日本ではまだまだ、 良い学校、良い会社が素晴らしい。勉強はそのためにするもの。 一度決めたことは変えてはならない。 学生時代が絶頂で、それ以外は耐え忍んで生きる。 そんな風潮が流れている気がしてならないのです。
サラリーマン時代、仕事が楽しいとSNSに書き込んだら文句を言われた。 だから、自分の仕事にワクワクしていると言えなかった。社内でも社外でも。脱サラして大学院に進学した時、「羨ましい」と言われた。 生きていくためのお金さえ稼げればそれで良い。 そんな大人だらけの世界を見て、大人になりたいって思うんだろうか?もっと素直に、やりたいことを思いっきりやる人を増やしたい。 狭い世界から飛び出して、体験することって大きい! いろんな世界に首を突っ込んでいるからこそ見える景色がある。
”人間にとって成功とはいったい何だろう。 結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、 努力したかどうか、ではないだろうか。” (岡本太郎)
挑戦して、失敗して、また挑戦して。そのプロセスを一緒に楽しみたい。
タイモブとの出会いは、友人から勧められたフィンランド教育に関するオンラインサロン。 仕事を探していた折に人材募集の告知をFacebookのシェアで知り応募しました。 人と人とのつながりの面白さを実感しつつ、 そして自分も現在進行形でジタバタしつつ、 タイモブのチアリーダーになれるよう頑張ります!
2023年3月は3名、4月から2名と直近5名の強力な仲間が新たにジョインしております。
他メンバーについての詳細は、コーポレートサイトのメンバー一覧にてご覧ください。
また、事業拡大に伴い、現在積極採用中です。ご興味ある方はぜひエントリーください。
採用情報はこちら。
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問い合わせ先
タイガーモブ株式会社
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