長野県出身、日本とネパールのハーフです。「価値観や正解は一つではない」——幼少期から海外を行き来する環境で育ち、自然と身についたこの感覚が私の原点です。
高校の時、自分の父の出身国であるネパールを大地震が襲いました。そこから復興活動を行う家族の背中を見て国際的な事業に興味を持ち、まさにタイガーモブが行なっているような海外研修でフィリピンを訪れました。そこで自分の人生に初めての革命が起こります。
何度も行っていたはずの海外旅行とは全く異なる視点で現地の方々の生活を目の当たりにして、海外研修の魅力や面白さにガッツリハマりました。この経験から世界で挑戦することに強く惹かれ、立命館アジア太平洋大学(APU)へ進学します。
進学後はついに自ら海外研修の運営に参画し、異文化の中で自己や他人と向き合う経験を設計・実践してきました。運営側としても奔走する中で「学びは座学ではなく、体験と内省の往復で深まる」という確信を得ました。
私が何よりも愛してやまないのは、誰かと一緒に旅をして、日常では絶対にできない体験を共有することです。その旅の途中で相手が自分自身や他者と本気で向き合い、自分の人生に心からの納得感を得る瞬間、そして将来進むべき道を見定める瞬間に立ち会うことが私の最大の喜びです。
なぜタイモブしているのか?
まさにタイガーモブの行なっている事業こそが自分の人生の集大成であるからです。
私は旅が好きです。
これまでにも海外には何度も行ってきました。でも私が好きなのは、ただ知らない場所に行ったり、普段できない経験をしたりすることだけではありません。
私が旅の中で一番好きなのは、人が変わっていく瞬間です。
・仲間と一緒に何かをつくったり、時には本気でぶつかったりしながら、ひたすら自分について考える
・誰かの言葉に救われたり、自分の弱さに気づいたり、今まで信じていたものがひっくり返ったりする
・そうやって自分の人生について本気で考え抜いていく
・その先で「自分はこう生きたい」と思える軸が見つかる
私自身、そんな旅を沢山経験してきました。
そこには、決められた台本も、誰かが用意した正解もありませんでした。仲間と過ごす中で起こることすべてがリアルで、楽しいことも、衝突も、トラブルも、うまくいかないことも全部ひっくるめて、とんでもなく濃い時間でした。
だから今度は、自分がその経験をつくる側になりたいと思うようになりました。
運営側に回ってからは、参加する一人ひとりの人生に、本気で何かを起こしたいと思ってプログラムを沢山つくってきました。
繊細で自分から前に出ることが苦手だった人が、何かをきっかけに吹っ切れて、自ら積極的に異文化を楽しんで体験するようになりました。
ずっと周りを引っ張っていたリーダーが、自分自身の軸のなさに気づいて、打ちひしがれ、そしてそんな彼を今度は仲間たちが支える場面もありました。
もちろん思い通りにいかないこともあります。衝突やトラブルもあります。
でも私はそれすら含めて全部面白い、何より本人達のかけがえのない経験になると思っています。
人間が本気で生きていると何が起こるかわからない。
その予測できなさが私はたまらなく好きなんです。
今タイガーモブでやっている仕事にはこれ以上ないワクワクを感じております。
研修を設計することも、参加者と向き合うことも、仲間と一緒に現場をつくることも、全部これまでの経験とつながっているからです。
私が届けたいのは単なる「海外経験」ではなく
・自分の知らない自分に出会うこと
・世界の見え方が変わること
・本気になれるきっかけをつくること
・そして他人と本気の仲間になること
自分自身や他人と向き合う時間は今の時代だからこそもっと必要だと思っています。
大人でも、大学生でも、高校生でも、中学生でも、それはきっと同じです。
ただ海外に行くだけでは人生は変わらないかもしれません。
でも知らない世界に飛び込み、誰かと本気で関わり、自分自身と向き合った先には、今まで見たことのない自分がいるかもしれない、
私はそんな瞬間をつくりたいのです。
そしてそこで起こる「何が起こるかわからない奇跡」を
参加する人たちと一緒に味わいたい。
それが私がこのタイモブをしている理由です。