2023.11.08
メディア・登壇
弊社COO中村が国連のアジア太平洋気候週間2023(APCW2023)に登壇
タイガーモブ株式会社(本社:東京都新宿区、以下当社)の共同代表取締役COO中村寛大は、2023年11月12日から17日に国連・マレーシアジョホール州政府が主催するアジア太平洋気候週間 2023 (APCW2023)にパネリストとして登壇が決定しました。
■登壇セッションの概要
「Announcing Agroforestry Milestone: The 43,000 HA Vision in Bali (アグロフォレストリーのマイルストーンを発表: バリ島の 43,000 HA ビジョン)」
・登壇者:
Sustainability & Resilience (su-re.co)
国連アジア太平洋経済社会委員会 (UNESCAP)
CIFOR-ICARF
ストックホルム環境研究所 (SEI)
タイガーモブ株式会社
・日時:
11月13日(月)現地時間13:15 – 13:45
・セッション内容:
自然再生支援、豊かな植林、アグロフォレストリーを利用してバリ島北東部の荒廃した土地43,000haを回復するための、地元コミュニティ、政府、民間企業、国際機関の画期的なパートナーシップを紹介します。 イベントは、バリ島の景観修復の課題と機会に焦点を当てた短編映画の上映から始まります。 次に、43,000haの荒廃した土地を生き返らせるための、記念すべき最初の20haのアグロフォレストリープランテーションの取り組みを発表します。その後、コミュニティ主導のバイオガスや、環境教育と関連したアグロフォレストリープロジェクト、民間企業による観光事業を含む具体的な気候変動対策のプレゼンテーションが行われます。
荒廃した土地が再び花を咲かせ、持続可能な農業、強力なエコツーリズム、強化された生態系、活性化されたバリ島を想像してください。 このセッションは、革新的な森林再生プロジェクトについて学び、この分野の他の専門家とネットワークを築き、バリ島の未来に貢献するまたとない機会です。
■アジア太平洋気候週間 2023 (APCW2023)とは?
(画像:HPより https://apcw2023.com/)
地域気候ウィーク(Regional Climate Weeks)は、国、地方自治体、地域、都市、先住民コミュニティ、民間及び市民社会が気候変動対策に関与するためのプラットフォームを提供することを目的とし、アジア太平洋、ラテンアメリカ・カリブ海、アフリカ及び中東・北アフリカの4地域で開催されています。今年は、ジョホール州政府の主催によりマレーシアのジョホールバル市ペルサダ・ジョホール国際コンベンションセンターにて実施予定です。政府と非政府組織の両方の関係者が集まり、各地域における気候変動対策の動向を把握し、野心的な解決策の共有を行うことで今後の課題と機会を探ります。
Asia-Pacific Climate Week 2023詳細:https://apcw2023.com/
■中村寛大よりコメント
私たちは、年間5000名近い次世代を担う若者が世界最前線に挑戦する機会を届けています。その中で、海外に実際に赴くプログラムは大きな比重を占めており、温室効果ガスを大量に排出している事実があります。私たちは、その事実に責任を持ち、自分たちが排出する以上の温室効果ガスを削減するために今回東京ドーム4個分に相当する20haの植林を、豊かな生態系を守りながら行う、アグロフォレストリーという方法で実施することを決めました。
そして、その植林そのものを学びのコンテンツとして扱い、バリ島での海外研修プログラムの一部として多くの参加者に植林を通じて、温室効果ガスの削減に関与して頂き、バリ島北部に雇用を作り、持続可能な農業を実現します。
将来的には、参加者が5年後、10年後にはその植林した土地で育ったコーヒーやカカオ豆を使ったチョコレートを食べられるようになるという壮大なプロジェクトです。
世界中のたくさんの若者に関わってもらいながら森を大きく育み、持続可能な学びと地球を実現していくことをこのプロジェクトを通じて実現してまいります。
APCWでは、世界中の皆さんにとって、「教育を通じて気候変動に貢献することができるんだ!」「日本の教育を変革する新しいスタートアップが出てきた!」と感じてもらえるような有意義な時間にしたいと考えております。
■中村寛大プロフィール
タイガーモブ株式会社共同代表取締役COO 中村寛大
栃木県出身、立教大学卒。在学中は、ITベンチャーにてインターンを経験。新卒で株式会社ジョブウェブへ入社、過去最高の売上記録を打ち立て、サービス開発、スタートアップから、グローバル企業まで採用支援や組織開発コンサルティング事業などに取り組む。その後、eコマースベンチャーにて執行役員として経営に参画。HR、マーケティング、商品開発、財務など幅広く実務・マネジメントを経験。
実践こそ最大の学びとなることを身をもって体感し、タイガーモブへジョイン。文部科学省のWorld Wide Learningコンソーシアムの形成や、新学科創設、学校法人設立、オリジナルの探究カリキュラム編成、ファシリテーター及び講師として参画し、約50の学校、5000名を超える生徒の学びをサポートし、学校のよきパートナーとして次世代リーダーを創出するための学びを提供し、自分の人生を自分の足で歩む人が増えていくことが最大の楽しみ。現在は2児の父で、栃木県と東京の2拠点生活。著:「挑戦する教室」
■タイガーモブ株式会社について
“次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界45ヶ国350件以上の実践機会を提供する教育系スタートアップ。全国の教育機関や個人・法人などへ海外インターンシップ、海外プログラムを企画・提供している。“Learning by doing(実践による学び)”をコンセプトにしながら、探究学習や実践教育のカリキュラムの提供も含め、これまで約1万人以上の若者を世界に送り出し、当たり前が変わる越境体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。
■ 会社概要
【会社名】タイガーモブ株式会社
【代表者】共同代表取締役CEO菊地 恵理子 、共同代表取締役COO中村 寛大
【所在地】東京都新宿区四谷本塩町2−8 AYOTSUYA 6NE/2
【設立】2016年4月
【URL】コーポレートサイト:https://tigermov.co.jp/
個人向けサービスサイト
短期海外研修プログラム「タイモブスクール」:https://tigermovschool.com/
長期海外インターンシップ:https://tigermov.com/
■本件に関するお問い合わせ
タイガーモブ株式会社
Tel:050-1751-2037
Email:info@tigermov.com